[2018年02月13日]

泰平が生んだ新しい美意識 ── サントリー美術館で「寛永の雅 江戸の宮廷文化と遠州・仁清・探幽」

サントリー美術館「寛永の雅 江戸の宮廷文化と遠州・仁清・探幽」

2018年2月13日(火)、東京・港区のサントリー美術館で「寛永の雅 江戸の宮廷文化と遠州・仁清・探幽」のプレス向け内覧会が開催された。

寛永年間(1624~44)を中心に開花した「寛永文化」を中心に紹介する企画展。

江戸幕府が政権を確立して天下泰平となったこの時代には、文化面でも新たな潮流が生成。「きれい」という言葉に象徴される瀟洒な造形を特徴とし、当時の古典復興の気運と相まって、江戸の世に「雅」な世界を出現させた。

学問・諸芸に造詣が深かった後水尾院は、長く絶えていた儀礼や古典文芸を復興。中でも和歌は洗練され、多くの美術作品にも影響を与えた。

一方で幕府も公家衆の動向に注目し、公家と武家は文化面で積極的に交流。新しい時代にふさわしい美意識を醸成し、共有されていった。

展覧会では、それらの新時代の美意識が、小堀遠州、野々村仁清、狩野探幽らの芸術に結実していく様子を展観する。

「寛永の雅 江戸の宮廷文化と遠州・仁清・探幽」はサントリー美術館で、2018年2月14日(水)~4月8日(日)に開催。観覧料は一般 1,300円、大学・高校生 1,000円、中学生以下は無料。前売りはそれぞれ200円引きで2018年2月13日(火)23:59まで発売。

「寛永の雅 江戸の宮廷文化と遠州・仁清・探幽」のチケットはこちらiconicon