スケーエン:デンマークの芸術家村


国立西洋美術館

〒 110-0007
東京都 台東区 上野公園7-7

公式サイト

期間

2017年02月10日~2017年05月28日 終了
この地域で開催中の展覧会

内容

潮風が舞う荒野、白い砂浜、どこまでも広がる空と海。バルト海と北海にはさまれたユトランド半島の最北端に位置するスケーエンは、19世紀のデンマークの人々にとって、自国の中の異郷でした。しかし1870年代から、首都コペンハーゲンで活動していた若い画家たち数人がここを訪れ、その広漠とした自然の光景に惹きつけられます。スケーエンの独特の風土は次第に芸術家たちのあいだで関心を呼び、鉄道の駅も港さえもなかった小さな漁村は、19世紀末から20世紀初めにかけて、北欧の国々から画家や詩人、作曲家などが集まる国際的な芸術家村として知られるようになりました。

スケーエンを制作の拠点とした画家たちは、フランスに発祥してヨーロッパ絵画の新しい潮流となっていた自然主義の考え方に立ち、漁師たちの労働、海辺の風景、素朴な村人たちの生活、芸術家とその家族の日常を題材とした作品を描きました。現実そのものの中から自然と人間の本質にかかわる主題を見出した彼らの作品は、当時のデンマークの美術界に「近代の革新」と呼ばれる転換をもたらし、今日もなおみずみずしい魅力を放っています。

デンマークと日本の外交関係樹立150周年を記念して開催される本展は、スケーエン美術館が所蔵する59点の作品により、デンマークの近代美術を代表するスケーエン派の絵画を紹介します。

料金

一般430円(220円)、大学生130円(70円)
※本展は常設展の観覧券、または「シャセリオー展―19世紀フランス・ロマン主義の異才」(2月28日~5月28日)の観覧券でご覧いただけます。
※( )内は20名以上の団体料金
※高校生以下および18歳未満、65歳以上の方は無料(入館の際に学生証または年齢の確認できるものをご提示ください)
※心身に障害のある方および付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳をご提示ください)

休館日

月曜日(ただし、3月20日、3月27日、5月1日は開館)、3月21日(火)

アクセス

JR上野駅(公園口)徒歩1分、京成電鉄京成上野駅徒歩7分、東京メトロ銀座線、日比谷線上野駅徒歩8分

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